SUNSET STYLE’S PICK UP!では、SUNSET LIVE2018出演アーティストの中から、PICK UPさせていただいたライブレポートをご紹介。
9/2の「森のステージ」でライブを行ってくださった「Ovall」さんをPICK UP!
Ovall
Shingo Suzuki (ベース)、mabanua (ドラム)、関口シンゴ(ギター)によるバンドプロジェクト。
リリース前にも関わらず朝霧JAM 2009に出演、緊張感とピースフルな空気が共存するパフォーマンスで場の空気を一変させオーディエンスから「2009年のベストアクト!」という声が多数挙がった。翌年2010年3月に1stアルバム『DON’T CARE WHO KNOWS THAT』をリリース、iTunes HIP-HOPチャートで1位、タワーレコード bounce 年間チャートで総合8位(洋邦メジャーインディ含む)を記録。
またFUJI ROCK、SUMMER SONIC、GREENROOM、RINSING SUN、SunSet Liveなど大型フェスへ多数出演し、話題のバンドとしてシーンに大きく浮上。さらに 2011年にリリースした1stミニアルバム『Heart Fever』のヒットでその人気は不動のものに。
また、ヒップホップユニットGAGLEとのジョイント・プロジェクト<GAGLE×Ovall>としても活動を開始、アルバム『GAGLE×Ovall』をリリース。全国各地のライブで定評を得る。2013年、2ndアルバム『DAWN』のリリース前に全国ツアーを敢行、アルバム曲をライブの現場で初披露するという異例のスタイルが話題に。
しかし、メンバーのソロ活動やプロデューサー、ツアーミュージシャンとしての活動も急増し、多忙を極めた3人はOvallとしての活動休止を宣言。その後も様々な場で演奏を共にするも、Ovallの楽曲を演奏することはなかった。そして2017年、ファンやアーティストから復活の要望が絶えず、メンバーもその思いに応える形で再始動を決意。音楽シーンがより面白くなってきた2017年、果たしてOvallはどんなサウンドを奏でるのか、各所で注目が高まっている。
出典元:Ovall official websiteより
4年ぶりの再始動。
長らくプロデューサーとして活動していた、三人の優れたミュージシャンによる、「Ovall」としての演奏をSUNSET LIVE2018にて楽しむことができるのは、なんと幸せなことでしょう。
静かに入場したOvallのメンバー。
Mary(Flying Beats)、Take U To Somewhereの2曲を披露。
Shingo Suzuki 「こんにちは、Ovallです。久しぶりのSUNSET LIVE、楽しみにしてました!みなさんも楽しみにしてくれていましたか?」
この呼びかけで、会場が沸く。
オーディエンスが盛り上がる中、始まる「mistakes」「Green Glass」
活動休止中に3名が手がけられた、アーティストの数は多く、日本にとどまらないワークを経たライブとあってか、オーディエンス側もいささかの緊張と、気合が入る。
Ovallが奏でるファンキーな演奏。
生まれるグルーヴに、オーディエンスは酔いしれる。
人気曲「Mr. Smith」「Open Your Eyes」の演奏で興奮に包まれる会場。
Shingo Suzuki さんが掲げる拳に、オーディエンスが答えるよう拳をかかげ、森のステージ会場に一体感が生まれる。
最後はオーディエンスの歓声に包まれたまま、Ovallの演奏が終了。
森のステージでパフォーマンスくださったOvallさん、素敵なステージをありがとうございました!
撮影:梅木啓志
取材:SUNSET STYLE 編集部
9月1日、2日の2日間に渡り、パフォーマンスくださったアーティストのみなさんをPICK UPしてご紹介!
SUNSET STYLE上でも、SUNSET LIVE2018を楽しんでください!
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