SUNSET STYLE’S PICK UP!では、SUNSET LIVE2017でライブアクトを行ってくださったアーティストの中から、PICK UPさせていただいたアーティストのライブレポートをご紹介。
9/2の「BEACHステージ」でトリを務めてくれた、「Suchmos」をPICK UP!
Suchmos(サチモス)は、日本のバンド。
2013年1月結成。ROCK、JAZZ、HIP HOPなどブラックミュージックにインスパイアされたSuchmos。メンバー全員神奈川育ち。Vo.YONCEは湘南・茅ヶ崎生まれ、レペゼン茅ヶ崎。都内ライブハウス、神奈川・湘南のイベントを中心に活動。
バンド名の由来は、スキャットのパイオニア、ルイ・アームストロングの愛称サッチモからパイオニアとなるべく引用。
普段からバイブスを共有していた、YONCE(Vo)、HSU(Ba)、OK(Dr)、TAIKING(Gt)、KCEE(Dj)、TAIHEI(Key)の6人グループ。
出典元:Suchmos公式サイトより
SUNSET LIVE2017に出演するにあたり、快くインタビューを受けてくださったSuchmos。
彼らは神奈川出身のメンバーが中心に結成されており、生活する中で海が常に身近にある場所で過ごしてきたそうだ。そしてここ糸島も、神奈川同様、生活する中で海を常に感じる場所だ。
インタビューで彼らは、夏の締めくくりはSUNSET LIVEと決めています!と答えてくださった。
そんな彼らも、SUNSET LIVE3年連続で出演をしてくれており、森のステージ、BEACHステージ、今年はついにBEACHステージのトリを務める。
参加者の中には、Suchmosが出演するからSUNSET LIVEに遊びに行くことを決意した!なんて声もよく聞く。
期待感が高いアーティストなだけに、演奏するBEACHステージでは、彼らのライブが始まる前から、多くのファンができるだけ一番前で楽しみたいと、待機していた。
LIVEスタート時、会場は入場規制がかかり、完全にオーバースタンド。今日1番の観客数となった。BEACHステージにて、ここまでの観客数。ここ数年であっただろうか?
「ネガティブなことたくさんあるけど、僕もあなたも、音楽があれば最高だ!」
歌が始まる前のYONCEの言葉が、LIVEを目一杯楽しんで疲れた身体に染み渡り、涙が出そうになった。
歌が終わるごとに、YONCEのコールアンドレスポンスに対して、観客が悲鳴に近い歓声をあげる。
「SUNSET LIVEは毎年僕たちも楽しみにしてる!夏の終わりはここって決めてるから!」
「愛しの糸島!声を聞かせてくれえーー!!!」
もう、観客を完全にロック。
この言葉と、最高の音楽を提供されたら、この会場にいる誰もが大ファンになってしまう。
LIVE終了後、鳴り止まないアンコール。
裏では演奏を終えたメンバーが「お疲れーーー!!」とガッチリ握手し合い、あそこが良かった、ここが良かったとリスペクトし合ってから、「おっしゃ行くか!」と、アンコールに応えに行く。
「音楽好きかー!!本当に好きかーー!!本当に好きなら、もっと音楽を世の中に出していこう!!」
年々精度が上がっている、彼らのパフォーマンスを、今年も糸島のSUNSET LIVEで楽しめたことに感謝!
来年も是非、自然の中で、彼らのライブパフォーマンスを楽しみたい。
素晴らしい、最高のSUNSET LIVE1日目の締めとなった。
ありがとうSuchmos。
SUNSET LIVEに向けての意気込みを語ってくれたインタビューはこちらから
取材、編集:福田基広(SUNSET STYLE編集長)
撮影:梅木啓志
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