SUNSET STYLE’S PICK UP!では、SUNSET LIVE2017でライブアクトを行ってくださったアーティストの中から、PICK UPさせていただいたアーティストのライブレポートをご紹介。
9/2の「PALM ステージ」でパフォーマンスをしてくださった「WATARU」をPICK UP!
1989年東京生まれ。
5歳より空手(新極真会)を始め、数々のビッグタイトルを獲得して
ユース日本代表メンバーに17歳の時選ばれる。
小学校3年生から始めたサーフィンにのめり込み、千葉の外房に定住。
同じ時期から音楽も始める。
ハワイアンレゲエ、ヒップホップ、R&B、カントリーの影響を受け、
海の近くに住むことで自分の音楽スタイルを確立する。
グルーヴするサウンド、美しいフロウ、ピュアなリリック、心地よく刻まれるライム。
自然と、人間。
愛する心と、追いかける夢。
ずっと奪われたくないもの、音楽とサーフィン。
出典元:WATARUオフィシャルサイト
サーフ・カルチャーをバックボーンに、新世代のストリートミュージックアーティストとして、その名を着実に高めているWATARU。
今年の4月にリリースとなった、アルバム「太陽」を引っさげ、今回SUNSET LIVE2017に登場。
彼がライブパフォーマンスをしている、このPALMステージは木々に囲まれながらも、海がすぐ側にあるバランスのとれたエリア。
「アイランド・ミュージック」を掲げた彼の音楽は、パフォーマンスを見せてくれたPALMステージ、そしてサーフカルチャーを持つ糸島と、とても相性が良く、聴いていて心地よかった。
LIVEスタート前、音合わせの段階から、ユーモア溢れるパフォーマンスを見せ、 どんどん観客を集めていく。というか、この時間、LIVE前のリハーサルなはず、、、?
WATARU:言えよFUKUOKAー!
観客:SUNSETー!
リハーサルの段階で既に会場を完全ロック!リハーサルから自然な流れでスタートしたLIVEは、会場に観客をしっかり集めた状態でのスタートを切ることができた。WATARU自身のフリースタイルパフォーマンスで集客に成功したのは、完全に彼のアーティストとしての実力だろう。
幼少期よりはじめた空手で、数々のタイトルを獲得し、17歳の頃にはユース全日本代表メンバーにまで選ばれたそうだ。そんなバックボーンがあるためか、WATARUのライブは要所要所で、熱い男を感じさせる。まさに「格闘技スタイル」を自身のパフォーマンスに落とし込んでいるようだ!
LIVE最後にと突如会場を歌いながら、後ろに座っていた観客の前のところまで走り出し、観客を最高潮にまで盛り上げてLIVEを終えた。
ここ数年、SUNSET LIVE内で観客のいる会場におりてライブパフォーマンスを行なってたアーティストを見た記憶がない。
彼のライブを体験した筆者としては、今後、彼がシーンを圧巻するであろう力強い可能性を感じた。
それでいて、自身がサーフィンを通じて生まれているピースな側面も混ざり、まさに「WATARU」にしか出せないジャンルにとらわれない、独自のライブパフォーマンスにハッキリと現れていた。
素敵なライブを本当にありがとう。彼の今後に注目し続けたい!
取材、編集:福田基広(SUNSET STYLE編集長)
撮影:suguta
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